2014年09月23日火曜日 秋分の日 晴れ

海辺に到着から1時間ほどはシギチを見ていました
するとこの日目的の野鳥が現れました
それはそれはヒラヒラと飛んでいるかと思えば急に方向を変えるのです
それも真下にです
双眼鏡で見ていても追うのが大変でした(笑)

急転直下と言う言葉が良く似合う鳥でした
ハシブトアジサシ 嘴太鯵刺 Gelochelidon nilotica Gull-billed Tern 37.5cm 95cm チドリ目カモメ科
ライファー夏羽の残る頭が黒く冬羽に移行中で少し胡麻塩柄になっていました

和名由来の嘴が太いのがよくわかりました

後ろ姿 足は赤

尾羽は短く切れ込みが浅かったです

水平に飛んでいる時は尾羽は切れ込んでいますがスピードを落とす時に広げていました

急転直下で蟹を捕まえる瞬間を捉える事は至難の業です
蟹を咥えて上昇していました

咥えた蟹は飛びながら直ぐに食べてしまうようです
向こうにある網の目の間隔は約10cmと思いますので開張時は約1m弱位なのがわかります

見ている時に傍に居られた方の話ですが
この鳥は赤道を超えないのではと言われたら
別の方がオーストラリアの海岸で傍で見れますよとの事でオニアジサシなどと一緒にいるようです

私の近くを飛んでくれました

ヒラヒラと


無事に南方へ渡れる事を願うばかりです