2015年05月23日 土曜日
遠い南の赤道より向こうからやって来て日本の太平洋岸で一休みし
また北のアラスカ方面へ旅立つこの子達サンバ(三羽)に会えました
キアシシギとメリケンキアシシギの違いで決定的なのは鳴き声でしょうか
キアシシギはビューイですが
メリケンキアシシギはビッビッビッビッと連続した声ですね
見た目だと判別が難しい場合がありますね
メリケンキアシシギは胸からお尻までまでの縞模様が濃い感じですが今は夏羽でそのように見分けられますが
冬羽を見た事はありませんが見わけが難しいとの事です
あとは嘴の鼻孔の溝の長さで識別もできます
メリケンキアシシギは鼻孔の溝が長く嘴の先に向かって半分近くまでありますが
キアシシギは溝が長くありません
メリケンキアシシギ メリケン黄脚鷸 Tringa incanus Wandering Tattler 28cm チドリ目シギ科
一羽目 眉班がほぼ真っ直ぐな個体
左右の肩付近を痛めているように見えました
ニ羽目 眉班が盛り上がった感じで
やはり肩羽を痛めているようでした
三羽目 眉班はほぼ真っ直ぐでした
肩羽は痛めては無いようです
メリケンキアシシギの嘴の鼻孔の溝は長く嘴の半分くらいの所まであります
キアシシギの嘴の鼻孔にはほとんど溝がありません